木造住宅にお住まいの方から「自宅の柱や家具の木に穴が開いている」というお悩みをお持ちの方もいます。木に穴が開く原因はキクイムシ(ラワン虫)をはじめとした害虫です。

 

ここでは、害虫駆除の料金相場や害虫によって木に穴が開く原因、キクイムシやその他害虫の種類、害虫駆除の対策を紹介します。

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大阪でキクイムシ駆除を業者に依頼する費用の相場

くらしのマーケットで比較すると、大阪府の害虫駆除業者にキクイムシの駆除を依頼するときの費用は20,000~100,000円とあります。支払う費用にばらつきがある理由を見てみましょう。

キクイムシ駆除の費用の相場

業者にキクイムシの駆除を依頼する場合の費用を見てみましょう。ハウスクリーニング・害虫駆除の口コミ比較サイトくらしのマーケットをもとに相場を算出しました。

東京・大阪のキクイムシ駆除の平米単価相場(比較表)

平米単価の平均料金(相場) 平米単価の最高値 平米単価の最安値
東京都のキクイムシ駆除料金 3,000~4,500円 7,000円 3,000円
大阪府のキクイムシ駆除料金 2,000~3,000円 7,000円 1,000円

東京都はどの業者も平米単価(1平方メートルあたりの作業料金)が3,000円からという料金設定でした。キクイムシ駆除にかかる料金は3,000円なら安い、4,500円なら相場の範囲内だけどやや高いという印象です。

 

一方、大阪府は2,000円から3,000円が相場です。東京および首都圏は物価が高いことを考えると当然ですが、大阪は東京よりも3割程度安くキクイムシ駆除が依頼できます。

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大阪府のキクイムシ駆除の平米単価相場

大阪府ではキクイムシ駆除の平米単価を2,000~3,000円(10平方メートルあたり20,000~30,000円)という料金設定をしている業者が多いです。

 

さらに、平米単価1,000円に設定しているキクイムシ駆除業者もいました。激安料金に設定するキクイムシ駆除業者は東京にはいません。値切りの文化がある大阪らしく激安料金でキクイムシの駆除を依頼できます。激安料金だと作業の質に不安がありますが、くらしのマーケットを見る限りは口コミの評判も悪くありませんでした。

 

キクイムシ駆除を依頼するときにトラブルを避けるポイントは1平方メートルをどのように計算するか、出張費用がかからないかなどがあります。悪徳業者ではなくとも想定より費用が高くなってしまうこともあるので事前に確認しましょう。

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関連ページ:大阪のハウスクリーニングの料金相場!エアコン・水回り(浴室・トイレ・キッチン)

キクイムシ駆除の平米単価が高い大阪の業者の特徴

大阪府内にも1平方メートルあたり7,000円に設定している害虫駆除業者もいました。

 

ただし、単にキクイムシ駆除の料金が高いだけではありません。お客様のお住まいに訪問するときの駐車場代は業者負担、駆除作業中にお客様のお住まいの物品を壊してしまったときの損害保険加入に加入しています。

 

ハウスクリーニングや害虫駆除業者の料金設定がわかりにくいことは社会的に問題です。また、お住まいの物品が壊れたときの対処でトラブルになることも少なくありません。料金が高いからよくない、安いからいいと判断するのではなく、料金に対してどのようなサービスか確認しておくとよいでしょう。

キクイムシ駆除の費用を比較する方法

キクイムシの駆除にかかる費用は業者によって変わります。1平方メートルにつき1,000円で対応できる業者もいる一方、1平方メートルにつき5,000円かかる業者もいるからです。

 

キクイムシの駆除において大切なことは効果に対して満足できた口コミがあるかだと言えます。もし費用が安くても害虫駆除ができなければ意味がありません。

 

くらしのマーケットではキクイムシの駆除料金や口コミが比較できます。複数の業者を比べることで大阪のキクイムシ駆除にかかる料金相場もわかるのでおすすめです。今すぐ駆除を依頼したい人はぜひくらしのマーケットで比較して、お住まいのキクイムシを駆除てください。

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キクイムシの駆除が大阪で急務な理由

キクイムシ

引用元:Wikipedia|キクイムシ

木に穴を開ける害虫はキクイムシの仲間・ヒラタキクイムシの可能性が高いです。キクイムシが住宅に与える被害と発生する原因を紹介します。

キクイムシの生態と大阪での被害事例

キクイムシは春から秋にかけて発生する体長2~8mm程度の害虫です。寿命は1ヶ月程度ですがメスのキクイムシは年間で100匹ほどの卵を産み付け、年に1回発生します。特に、5月から6月にかけて活動が活発になると言われています。

 

実は、キクイムシは家具や建材の中に初めから潜んでいて成虫になると木から出てきます。木から脱出するときに木の粉やフンが穴から出てくるので、被害に遭った木材の下に白い粉が盛り上がるのです。

 

特に大阪はヒラタキクイムシの被害が大きい地域と言われています。ナラ材はキクイムシの食害に遭いやすいことが広く知られているため家具や建材の木に穴が開いてお悩みの方も多いはずです。

 

ナラ材は関東から関西までに普及している木材です。ご自宅の家屋の木にナラ材が使われていてキクイムシが潜んでいたという事例も少なくありません。

 

また、近年はヒラタキクイムシだけでなく、外来種のアフリカヒラタキクイムシやアメリカヒラタキクイムシも発生するようになりました。これらは輸入材の木材に潜んでいるキクイムシの一種です。

 

アフリカキクイムシは在来種よりも高温を好みますが暖房の普及により国内でも繁殖しやすくなりました。そのため、キクイムシによるさまざまな被害が発生すると考えられます。

参考サイト:(地独)北海道立総合研究機構 森林研究本部 林産試験場|ヒラタキクイムシの生態と防除(2)

キクイムシによる住宅への被害

キクイムシは家具や建材の中に潜んでいます。木材をエサに成長して成虫になりますが、木から出てくるときに家具や建材に穴を開けるのです。

 

キクイムシ自体は2~8mm程度の大きさなので木に開ける穴の大きさは小さいです。人体に直接被害を与える害虫でもないので放置されることも少なくありません。

 

でも、長期間放置すると徐々に繁殖して木材を食い尽くしていきます。気付いたときには木造住宅の耐久性が落ちていたり家具がボロボロになっていたりするのです。

 

キクイムシは広葉樹の木材を好みます。竹、ケヤキ、キリ、カシ、ナラ、シオジ、カバ、ラワン合板といった木材の柱や家具が被害に遭いやすいです。一度繁殖したキクイムシは翌年も木材や家具の中に卵を産んで木材の内部を食べるので、数年続くと木材の内部は粉だけになってしまいます。

 

なお、キクイムシは人体に直接的な被害を与えません。健康面では安心ですが住宅や家具の耐久性を考えると早急に対策すべきです。

ホルムアルデヒドの規制がキクイムシの発生原因の一因

近年、木造住宅の害虫被害が増えています。1993年に建築基準法が改正されたため家屋へのホルムアルデヒドの使用に制限を受けたことが関係しています。

ホルムアルデヒドと害虫への影響

ホルムアルデヒドは医薬用外劇物に指定される有害物質です。住宅の塗料や接着剤に含まれる成分でしたが、1990年代後半にシックハウス症候群の原因であることがわかり社会問題になりました。

現在、住宅の建築資材にホルムアルデヒドが使われることはほとんどありません。人体への健康被害は解消されましたが、同時に害虫が繁殖する原因になってしまいました。ホルムアルデヒドは殺虫剤や害虫駆除に含まれる成分だったからです。

今までホルムアルデヒドを含んだ塗料によって住宅の木材は守られていました。でも、ホルムアルデヒドを廃止した結果、キクイムシのような木に穴を開ける害虫が繁殖するようになってしまったのです。

ホルムアルデヒドと人体への影響

ホルムアルデヒドは1980年頃から1990年頃まで多くの建築用材の塗料や接着剤に使用されていました。メタノールを空気酸化させる手法を用いて低コストで作ることができるからです。

1990年代になると人体への健康被害が示唆されたため、建築資材へのホルムアルデヒドの使用はめっきり減りました。長期間ホルムアルデヒドを吸い続けると、咽頭炎や結膜炎、皮膚炎を繰り返す可能性があります。

1990年代以前に建てられた住宅にお住まいで風邪や花粉症に似た症状を繰り返す人は、シックハウス症候群かもしれません。

シックハウス症候群の原因はホルムアルデヒドやアセトアルデヒド、トルエン、キシレンなど、建築資材に欠かせない塗料や接着剤、防腐剤に含まれる成分でした。これらは揮発性の物質なので夏場になると急に室内に有害物質が漂うのです。

シックハウス症候群を受けて、ホルムアルデヒドは毒性の高い成分とみなされるようになりました。2015年にはさらに法改正が進み、ホルムアルデヒドの建築資材への使用は厳しい制限を受けています。

ホルムアルデヒドと毒物及び劇物取締法

毒物及び劇物取締法(毒劇法)によってホルムアルデヒドは規制を受けています。強い毒性がありますが、塗料や接着剤に使用する際は厚生労働省の定めた基準を超えていなければなりません。

ホルムアルデヒドの気中濃度基準は0.2ppmから人体に影響を与えるとされています。厚生労働省ではその基準を0.08ppm以下(WHOと同等の基準)とし、さらにホルムアルデヒドの含有量が0.005mg/mh以下の建築資材は五つ星をつけています。

ホルムアルデヒドの毒性は、政府が運営する国立医薬品食品衛生研究所のホームページで見る限り劇物に指定されています。劇物は毒物よりは毒性が低いですが長期間吸入すると人体に悪影響を与えることは紛れもない事実です。

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参考サイト:国立医薬品食品衛生研究所|毒劇法

キクイムシ以外にも駆除すべき家屋の害虫

家具や建材の木に穴を開ける害虫はキクイムシだけではありません。住宅に大きな被害を与える害虫について紹介します。

シロアリ

ヤマトシロアリの画像(wikipediaより引用)

引用元:Wikipedia|ヤマトシロアリ

シロアリは家の木材を食い破る害虫です。コンクリートにも穴を開けるほどの強いあごを持っています。もしシロアリが住みつくと家屋の耐久性や耐震性が大幅に落ちてしまうため要注意です。

 

日本全国に分布するヤマトシロアリは家屋の湿ったところで繁殖します。結露や雨漏りした箇所や床下などに住んでいることが多いです。また、太平洋側に分布するイエシロアリはコンクリートさえも食べてしまいます。ヤマトシロアリと比べて2倍近い大きさで、壁の中や浴室、玄関の木造などに巣を作ってしまうため注意しましょう。

 

シロアリが木材を好む理由は、木に含まれるセルロースという成分が影響しています。特に、シロアリはマツ、モミ、ホワイトウッド、センといった木材を好みます。いずれも柔らかい木材で食べやすいからです。

 

早期にシロアリを発見するには春ごろに自宅の周りで羽アリが飛んでないか観察してください。もし羽アリを見つけたら早急に害虫駆除を対策すべきです。

シバンムシ

シバンムシ

引用元:Wikipedia|シバンムシ

シバンムシは広葉樹・針葉樹ともに食害する害虫です。

 

ケブカシバンムシは成虫で体長4~5mmほどしかありません。6~8月頃に成虫が発生して木材の割れ目などに卵を産み付けます。さらに、幼虫は木材を食べて成長して外に出ていきます。古い木材を好む傾向があるので築25年以上の建物が被害に遭いやすいです。

 

シバンムシは家中のあらゆるものを食べます。木材だけでなく、食材や観葉植物、畳に壁紙と、さまざまなものを食べる害虫です。人体に直接影響を与えることはありませんが、人体に害を与えるアリガタバチが寄生しやすいため繁殖しないように注意しましょう。

 

シバンムシはわずか3mm程度の穴を木材に開けるだけなので発見は簡単ではありません。複数の木材に穴が開いているのを見つけて初めてわかることもあります。

被害状況で害虫の種類を特定する

木材の被害状況を見ると害虫の種類がわかり害虫駆除の方法がわかります。ここでは、害虫ごとの被害の特徴をお伝えします。

キクイムシによる木材への被害被害

キクイムシによる被害の最大の特徴は削った穴の周りに木くずやフンが残ることです。キクイムシは木に木くずやフンを残した状態で2mm程度の穴を開けて外へ飛び出すため、木材をよく観察すると被害が発見できます。

 

もしキクイムシを見つけたら速やかに害虫駆除しましょう。ホームセンターやドラッグストアにある市販のスプレーでも効果があります。

シロアリによる木材への被害

シロアリによる木材への被害事例

シロアリは目に見える部分へ穴を開けることはありません。たとえば、天井や床下、壁の内側などに巣を作って木材を食べています。シロアリによる被害状況を確認するのが難しいです。

 

壁を叩いてみて空洞音がないか、床がきしむ感覚がないかなど、シロアリに食われていないかを疑って家の調査をしてみましょう。もしシロアリの巣を発見しても個人での害虫駆除が難しいので、シロアリ駆除を得意とするハウスクリーニング業者に相談しましょう。

シバンムシによる木材への被害

シバンムシはキクイムシと同様に木材に穴を開けて出てきます。キクイムシとの違いは穴の周りに木くずやフンを残さない点です。そのため、木材に穴が開いているのを見つけたときに初めてシバンムシの被害に遭っていると気づく人も少なくありません。

 

さまざまな場所や物がシバンムシの被害に遭っている可能性があります。特に心配な場所が畳です。畳を持ち上げてみるとシバンムシの死骸や排泄物などが多数あります。

 

シバンムシは一度発生したのに放置すると大量に発生します。もし自宅で見かけた場合は家中の乾燥物に穴が開いてないか一度確認して害虫駆除しましょう。

キクイムシの発生を予防する方法

キクイムシの発生は自分で予防できます。具体的なやり方を見てみましょう。

木材に塗料やニスを塗ってキクイムシを予防する

近年、塗料やニス・ラッカーを使った家具や建材の塗装仕上げを行うケースは少なくなりました。

 

自然な素材を使った家具や住宅に憧れのある人が増えたこと、ハウスシック症候群を懸念してホルムアルデヒドその他有害成分を含む塗料を使わないという社会的な機運が影響していると考えられます。でも、キクイムシの発生を抑える観点で考えると塗装仕上げは有効な手段です。

 

家具や建材の多くは組み立て前に乾燥させることで殺虫処理をしているのでキクイムシが発生する可能性は高くありません。ただし、木材の保管時や組み立て時にキクイムシが侵入していることもあるので、心配な場合は塗料やニスを塗りましょう。

エアゾールスプレーでキクイムシを予防する

木材の表面にエアゾールタイプの殺虫剤を噴霧してキクイムシの発生を予防します。成虫や幼虫だけでなく産卵したキクイムシがふ化しないために取る方法です。

 

キクイムシは1年程度潜伏することがあるため今の被害を食い止めるだけでは駆除が完了したとは言えません。翌年同じように被害を受ける可能性もあります。木材にエアゾール噴霧してキクイムシの発生を予防しましょう。

キクイムシを自分で駆除する方法

木に穴を開ける害虫を駆除する方法を紹介します。人体への影響や防虫効果を見ながらやり方を選んでください。

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殺虫剤を部屋や建材に散布してキクイムシを駆除

キクイムシを除去する基本的な対処法が殺虫剤です。人体にも悪影響を与えるので必ず部屋を換気しながら使用してください。

スプレータイプのキクイムシコロリで駆除

株式会社コーワから発売されているキクイムシコロリは、自分でキクイムシ駆除をしたい人におすすめのスプレータイプの殺虫剤です。有効成分や安全性、使い方を見てみましょう。

参考サイト:株式会社コーワ|キクイムシコロリ

キクイムシコロリの有効成分

キクイムシコロリはピレスロイド系薬剤の殺虫剤です。成分の特徴を見てみましょう。

有効成分のピレスロイド

ピレスロイドは、防虫菊(シロバナムシヨケギク)の花に含まれるピレトリンに似た化合物の総称です。殺虫成分が害虫の駆除にスピーディかつ高い効力を発揮します。即効性・残効性ともに高く、一度スプレーすると長い時間キクイムシの駆除・忌避性の効果があるのです。

 

ピレスロイドが害虫の皮膚や口に入ると、害虫の神経に作用して麻痺します。成分によりそのままノックダウンしたり行動停止したりするのです。

参考サイト:キンチョー(大日本除虫菊株式会社)|ピレスロイドの特徴は?

ピレスロイドの人・ペットへの安全性

ピレスロイドは毒性が低いため人やペットが居ても比較的安全です。熱や光、空気に触れるとすぐに殺虫成分が分解されるのでお部屋の中に長時間残ることもありません。

 

人間や犬・猫・鳥などの恒温動物の身体にピレスロイドが入ったとき、ピレスロイドは速やかに分解されてしまいます。だから、キクイムシをはじめとした害虫に対する殺虫効果を発揮するのです。

 

ただし、ピレスロイドはカブトムシやスズムシなどの昆虫類、金魚や熱帯魚などの魚類に対する毒性は高いです。キクイムシコロリをスプレーするときは昆虫や魚などのペットはお部屋の外に出すか、かごや水槽にカバーをして殺虫成分がかからないようにしましょう。

 

なお、害虫駆除やハウスクリーニングのペットへの安全性は別のページでも紹介しました。ペットも安心のハウスクリーニングを依頼したい人はご一読ください。

参考サイト:財団法人日本中毒情報センター|ピレスロイド系殺虫剤スプレー

キクイムシコロリの使い方

キクイムシコロリの使い方を見てみましょう。

 

キクイムシの被害に遭っている木材を見つけたら掃除機で木の穴に詰まった木くずを吸い出します。その後、木材の中にキクイムシコロリのスプレーの先端を挿入して噴射してください。木の中にいるキクイムシが駆除できるので被害を最小限に抑えられます。

 

キクイムシコロリに専用ピンノズルを付けるとキクイムシコロリの有効成分が木材に注入しやすいです。薬剤が木の穴からあふれるくらい吹き付けましょう。できれば穴の周りを数mm広げると殺虫剤を注入したときに効果が出やすくなります。

 

なお、キクイムシコロリは引火性の高いエアゾールです。スプレーするときは周りに火気がないことを確認してから使用してください。

関連サイト:日本DIY協会|住まいの害虫退治(シロアリ・キクイムシ)

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バルサンを使ったキクイムシの駆除

バルサンいや~な虫のような燻煙剤の殺虫剤はキクイムシの駆除に有効です。

 

キクイムシは木材の木口面に5mm程度の産卵管を挿入して卵を産み付けます。木材の表面にキクイムシが居ないため、キクイムシを駆除するには木口面の導管から10mm程度は内部に薬剤を浸透させる必要があると考えられていました。でも、燻煙型のバルサンによって壁や内装材、床を解体せずにキクイムシの成虫の駆除と産卵の抑制ができるようになったのです。

 

なお、フマキラーどこでもベープ未来のように揮発性の高い蒸散剤も同様の効果を発揮します。煙や霧のような方法で空間全体に有効成分が散ることで殺虫する方法が有効なのです。

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参考サイト:奥村防蟲化学株式会社|ヒラタキクイムシ駆除の方法と対策について考察してみました

害虫駆除業者によるキクイムシの駆除(事例)

自分でキクイムシを駆除するのが難しい場合、害虫駆除業者や害虫駆除ができるハウスクリーニング業者へ依頼しましょう。害虫駆除業者によるキクイムシの駆除事例を紹介します。

害虫を特定する事前調査

まずは家屋に被害を与える害虫がキクイムシかを特定します。シロアリやシバンムシなどほかの害虫が家具や建材を食い荒らしている可能性もあるからです。

 

害虫駆除業者はキクイムシの被害に遭っていると思われる箇所を調査します。実際に木を食い破って外に出てこないとキクイムシの生息は確認できません。被害状況を確認しながら駆除対象となる害虫の特定を進めます。

被害に遭っている木材へ殺虫剤を注入して駆除

実は、キクイムシを駆除する方法は自分でやるのと業者で大きく変わりません。害虫駆除業者もキクイムシの被害に遭っている家具や建材を見つけたら殺虫剤を注入して駆除します。

 

キクイムシが発生したら対処を繰り返すためキクイムシの駆除は根気が必要です。時間も費用もかかりますが、害虫駆除業者に何度かキクイムシ駆除に訪問してもらいながら対処しましょう。

60度の高温で加熱してキクイムシを駆除

キクイムシの弱点は熱です。成虫・幼虫ともに木材を50~60度以上の高温で熱処理すると駆除できます。自分で木材を熱するのは難しいのでプロの害虫駆除業者に依頼するとよいでしょう。

熱処理のメリットは害虫駆除をするときに人体への影響がないことです。キクイムシのような害虫だけを殺虫できるため、小さいお子さんがいたりペットを飼っていたりする人でも安心して害虫駆除ができます。

熱処理のデメリットは広範囲の害虫駆除が難しいことです。また、薬剤での処理と違って残効性がなく二次的な防虫効果がないため繰り返し害虫駆除をしなければなりません。

参考サイト:(地独)北海道立総合研究機構 森林研究本部 林産試験場|ヒラタキクイムシの生態と防除(2)

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大阪でキクイムシその他害虫駆除はプロに依頼しよう

実は、大阪のハウスクリーニング業者ランキングのページでもお伝えしましたが、大阪のハウスクリーニング業者に寄せられる害虫駆除の需要は少なくありません。大阪のハウスクリーニング業者でキクイムシ・シロアリ・シバンムシの害虫駆除を依頼するなら、くらしのマーケットで探すのがおすすめです。

 

くらしのマーケットはハウスクリーニング業者を一括比較できます。最安値の料金や口コミの評判がよいなど、希望に合わせたハウスクリーニング業者が見つけられるサービスです。

 

大阪で害虫駆除の得意なハウスクリーニング業者も見つかります。ぜひくらしのマーケットで料金や仕上がりがよい業者を選んでください。

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